静岡市観光ガイド建穂寺

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Vol . 419

建穂寺

Shizuoka

静岡

2 つ星評価

Takyo-ji Temple

建穂寺

Presented By 星★聖

建穂寺(静岡)

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建穂寺をご覧の皆様へ

建穂寺とは?

静岡県静岡市葵区にある、山号を「瑞祥山」と称する、かつて御本尊として行基作の「駿河七観音/安倍七観音」の1つである千手観世音菩薩像を安置していた「駿河三十三観音霊場」の第15番札所。家康公より県内最高の寺領480石を与えられ、観音堂と21坊を構え、学問の寺として「駿河の高野山」とも称された。久能寺とともに駿河を代表する古刹だったが、正式には明治の廃仏毀釈により廃寺となっており、その後伽藍が焼失したため幻の寺となる。寺跡には「建穂神社」があり、西方約500mの「林冨寺」の跡に観音堂が建てられ、そこに奇跡的に運び出された仏像などが安置されている。

この時期がおすすめ!

1月  2月  3月  4月  5月  6月  7月  8月開山忌 9月  10月  11月  12月 

名  称建穂寺

ふりがなたきょうじ

ローマ字Takyo-ji Temple


地  区静岡市(Shizuoka City)

住  所静岡市葵区建穂2-12-6

お問合せ054-354-2424(静岡シティプロモーション)


参考HP静岡シティプロモーション

するナビ静岡市の観光スポット


寺院・仏像・お堂


駿河三十三観音霊場

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建穂寺の評価

建穂寺の評価グラフです
星★聖のここがポイント!

幻の寺の奇跡の仏像たちをご覧あれ!

伽藍がすっかり消え、度重なる被災を乗り越え、これだけの仏像が残ったのは奇跡だ!

建穂寺跡を歩いてみよう!

仏像たちを見たら、かつての建穂寺を想像しながら、境内跡を歩いてみよう!

稚児舞のルーツはココ!

家康公ゆかりの「静岡浅間神社」の稚児舞は、元々建穂寺のものでここから出向き奉納したもの!

建穂寺 編

国内旅行業務管理者&温泉マイスター 星★聖(ほし たかし)の署名画像です 星★聖

建穂寺の地図

建穂寺の見所

観音堂

寺伝では、684年に道昭が天台宗寺院として開創、723年に行基が再興、後に新義真言宗系寺院に。山の上の観音堂が1870年に焼失した際、村人達により運び出され難を逃れた仏像は、しばらく野ざらしとなったものの、村人たちによりお堂が建てられ守られた。1975年建立の現在のお堂には、仏像が60体程置かれている。

瑞祥山の山号は?

道昭が観音様のお告げを受けた時、春なのに黄金色に輝く稲穂が実ったことから、吉兆の意味を持つ瑞祥が山号になったという。

建穂寺の名の由来は?

吉兆の稲穂から・・・との説もあるが、姓がそのまま寺名になったとされ、血縁の子孫が今も建穂姓を名乗り羽鳥地区に住まわれているとか・・・

建穂神社

建穂寺跡には「建穂神社」が建つ。廃仏毀釈による結果だが、檀家を抱えず寄進だけでゆうに成り立つ寺だったことが災いしたとも・・・

かつての参道

参道は今の道よりも広かったとされ、その脇には延々と塔頭が連なっていたという。また桜が植わり桜の名所だったとも・・・

駿河の高野山

かつて駿河一の寺領480石を誇り、久能寺と並び称された建穂寺。学問の寺として隆盛を極めた様子が、この絵からもうかがえる。

度重なる災害

建穂神社裏手は茶畑に。廃仏毀釈や火災により伽藍は消え、その後も七夕豪雨や土石流により、かつての境内は壊滅的な被害に遭っている。

金剛力士像 阿形・吽形

右が口を開けた阿形、左が結んだ吽形と、「あ・うん」で知られる像高3.22mの金剛力士像。一説には全国で5番目とも評される素晴らしいもの。この仁王像だけでも、かつての建穂寺のスゴさが想像出来る。元々瞳は水晶だったというが、今でも目力がスゴく迫力十分。この仁王像を巡る裁判のお話しが、本にもなっている。

幻の寺の奇跡の仏像たち・・・

弘法大師、千手観音、不動明王、閻魔大王、大日如来、大黒様、びんずる様 ・・・とこの仏像を目にした時には、外観との余りのギャップにとにかく驚き、建穂寺がただならぬお寺であったことを再認識した。往時を偲ぶ・・・なんて甘っチョロい表現では無いスゴさだ。もし寺が残っていたら、県内屈指の観光名所だったろう・・・

教えたくないと思ったほど・・・

防犯上の事もあり心配で、当初はあまり教えたくないと思ったほど。小さなお堂の中に、そこらの博物館以上の仏像が所狭しと並んでいる。

びんずる様・聖観音菩薩像

びんずる様の奥のケースにも、聖観音菩薩像をはじめびっしりと仏像が並ぶ。色彩も鮮やかで、難を逃れココに並んでいることが奇跡に思える!

前立 千手観音菩薩像

この像の後ろの扉の中に、桃山時代作の像高130cmで楠の寄木造の千手観音菩薩像が安置されており、毎年8月の第1日曜の開山忌にご開帳される。

不動明王像

ポスターにもなった像高80cmの檜の一木割矧造で、鎌倉時代の13世紀後半の慶派の作とされる。左隣にも平安時代後期作の一木造の不動明王像がある。

弘法大師像・徳川将軍家位牌

扉の奥に空海の像が置かれているが、被災して移された当初は、弘法大師堂として独立していたという。隣にある大きな位牌は、徳川家のもの。

大黒様・閻魔大王

手前に大黒様、右上に閻魔大王。その他・・・と、どれもこれも博物館に並びそうなものばかり。大切な仏像が盗まれないか心配になる・・・

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