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静岡地ビール

ビールづくりの主原料である麦・ホップ・酵母とともに、ビールの味の決め手となる "富士山の伏流水" などの水に恵まれた、富士山麓や伊豆の大地で育まれた静岡の地ビール。

その代表格である時之栖の「御殿場高原ビール」は、開業以来ビールの本場ドイツより招いたブラウマイスターの教えを忠実に守り、常にベストな状態のビールを製造し続け、2000年の "モンドセレクション" で、「ピルス」と「デュンケル」が金賞を受賞すると、2012年についにアジアで最も権威のあるビール鑑評会である "アジア・ビアカップ" において、「シュバルツ」が金賞を受賞。同年 "ブルワリーオブザイヤー" にも輝いた。

翌2013年には "インターナショナル・ビアコンペティション" において、「ヴァイツェン」と「ピルス」が金賞を受賞し、これで見事三冠を達成している。

また2001年に "日本で一番小さな醸造所" として沼津で誕生し、その後中目黒・原宿・横浜など首都圏にタップルームを次々とオープンし、2014年には伊豆市に新たな工場を構えるまでに発展したベアードブルーイングの「ベアードビール」も人気だ。

この他、函南町の酪農王国オラッチェの「風の谷のビール」や「熱海ビール」、伊豆の国市の世界遺産である韮山反射炉に隣接する蔵屋鳴沢の「反射炉ビヤ」、沼津の日本ビール醸造株式会社の「サムライサーファービール」、伊東市の伊豆高原ビール株式会社の「伊豆高原ビール」、同じく伊東市の宇佐美麦酒製造の「伊豆の地ビール」、御殿場市の「DHCビール」、西伊豆町の「堂ヶ島麦酒」など、静岡にはたくさんの地ビールがあるので、いつもと違う静岡の地ビールのコクやキレ・香りを楽しんでみよう！