JALマイレージ派に激震!

電子マネーの普及とともに再編が進み、ここ1?2年は大きな動きもなかったポイント制度が、この春大きな変化を迎えようとしている。

特に意識せず買い物をしている者にとっては、大して気にもならないことだが、せっせとポイントを貯め楽しんでいた者にとっては、大きな変革が訪れようとしているわけで、特にマイレージ派にとっては、ただならぬ事態になっているようだ。


ざっくり言えば、JAL・WAON・Yahoo!というグループと、ANA・Edy・楽天というグループにおおよそ括られていたポイントグループが、この春を期に崩れるようだ。

と言っても崩壊するのはJALグループの方で、4月をめどにYahoo!ポイントが、かねてから提携をしていたTポイントに統合される。ここ何年かYahoo!ショッピングなどでのポイントが、Yahoo!ポイントでもTポイントでも好きな方で貯められたが、それがTポイントに一本化されるというわけだ。

このことはネット専用のポイントだったYahoo!ポイントが、実店舗でも使用されていくということで、これ自体消費行動に大きな変化をもたらすものなのだが、それ以上に影響が大きいのが、TポイントがEdyと相性がよく、どちらかというとANAグループよりの存在であるということである。

当然のように、JALグループとの縁が切れることとなり、JALのマイレージに集約してポイントを貯めていた者にとっては、ポイント交換ができなくなるというただならぬ事態となるわけだ。

その先の再編の動きがどうなるのか、まだ先が見えない状況だが、AEONの躍進とともに拡大を広げてきたWAONにとっても、影響がないとは言い切れない状況である。

身近な存在であるコンビニを例に話せば、Tポイントと相性抜群のファミリーマートが、Yahoo!関連のポイントの使用先としてにわかに注目を集めるわけで、これにより今までJALよりだったnanacoのセブンイレブンと、WAONのミニストップの動向が注目される。

さらには今までTポイントとは対極にあったローソンのpontaグループとの関係も複雑化してきて、どう落ち着くのか夏に向けて調整が進みそうだ。


個人的にはマイレイージ派ではないので、JAL関連で大きな影響は受けないものの、Yahoo!ポイントに集約していた部分もあるので、提携解除となりポイント交換ができなくなったり、交換比率が1:1でなくなるところは出てきそうである。

今年はタブレット元年とも言われ、パソコンを抜きタブレット購入者が一気に拡大すると言われており、それとともにますますネットショッピングも加速していくわけで、そんな時代にあって、Yahoo!・楽天・Amazonとの連携と、ポイントの利用先としてのネットと実店舗の融合が、ポイント業界の再編のキーワードになりそうだ。