2013年F1開幕!で浮かび上がった男

今年もついにこの日がやってきたなぁ?という感じで、昨日2013年のF1グランプリが開幕しました。
毎年荒れるオーストラリアですが、土曜日の予選が大雨のため1次ラウンドだけで延期となり、日曜の朝に2次・3次ラウンドが行われるという、2010年の鈴鹿を思い出させるような展開に。そんな中、やはり!という感じで、下馬評通り2年連続チャンピオンのベッテルがポールポジションをとりました。


今年もこの男と、チャンピオンマシンのレッドブルを中心に、チャンピオンシップが進んでいくのかなぁ?と誰しもが思っていたかと思いますが、いざ決勝がスタートすると意外や意外、ロングスティントでのタイヤとのマッチングがまだしっくりきていないようで、トップチームのラップに大差なく、予選で見せたアドバンテージはなく混戦に!

そんな中、昨年からタイヤにやさしいマシンとドライビングで定評のあるロータスのライコネンが、タイヤマネジメントにおいて他を圧倒し、気がつけば浮き上がるようにトップに立ち、そのままさらに他を突き放してトップチェッカーを受けました。

チャンピオンをとった頃のライコネンを知る者からすると、切れ味鋭い速さを見せつけるドライビングとは全く異なるクレバーな走りに、別人を見るような思いの方もいるでしょうが、実に安定感のある走りで余裕すら感じました。

かつてアイスマンと言われ、ほとんど表情を変えなかった男が、ゴール時にガッツポーズも見せており、そういう面でも別人ぶりを発揮しており、今年は何か違う感じが漂っています。


まだまだ開幕戦を終えただけであり、現時点でチャンピオンシップのことは全くわかりませんが、次戦のマレーシアでは、各車のタイヤライフがどうなるか注目です。

今回と同じように、一発の速さはなくともロータスが抜きに出ているとなると、前半戦の台風の目は間違いなくこの車になりそうです。

気になるのは、トップチームで唯一全くのニューマシンで2013年のグランプリに挑んだマクラーレンです。名門だけにすぐにアジャストしてきそうですが、トップ争いに復帰してくるまでに、どれだけポイントを稼げているか、取りこぼしを最小限に抑えられるか・・・がキーになりそうです。

それにしても日本人ドライバーが、誰も走っていないF1は寂しいですね・・・