先日西へと紅葉狩りに行くよ~!と書き込みましたが、時期的にはまだ少し早い感じでしたが、一足早く京都というか奈良というか、県境を旅してきました。
今回訪れたのは、京都の「相楽(そうらく)」エリア!
「相楽?どこだ?」と思う方がほとんどだと思いますが、地元の観光協会の方ともお話ししたのですが、やはり京都でありながら微妙なその位置関係から、観光促進に苦慮されているとのこと。
わたし自身、このエリアを代表するお寺である「浄瑠璃寺」や「岩船寺」に興味があり、昔から気にはなっていたのですが、ずっと奈良県にあるお寺だと思っていました。
書店に並ぶ京都のガイドブックでは、だいたいが宇治までで、それより南を扱うガイドブックは、ほとんどありません。奈良県のガイドブックにも、奈良公園より北は、佐紀路・佐保路あたりは載っていても、当然ながらそれより北の、ましてや京都の寺社の紹介などありません。
でもテレビでは、「浄瑠璃寺」や「岩船寺」、また石仏巡りの旅などはちょこちょこ登場しており、わたしのように気になっている方も多いのではと思います。
そんなエリアを、欲張らずにのんびりゆっくりと旅してきました。
そんな中、一番紅葉が美しかったのは、その名もズバリの「笠置寺」の「もみじ公園」でした。
笠置寺は、笠置山の山頂付近にあるお寺で、磨崖仏で知られるお寺です。
ぐるっと山肌を巡りながらの散策が人気で、途中に岩の間を抜けたり、岩の下をくぐったり、また大きな岩の上に立って眼下を見下ろしたりと、なかなか面白い道のりで、結構楽しめました。
その途中にこの「もみじ公園」があるのですが、夜間はライトアップも行われ、観光客のみならず地元の方も足を運ぶ公園となっています。
ただ、いかんせんアクセスに難があるので、なかなかクルマの運転が苦手な方は、行きにくい場所でもあります。
結構急な坂道な上に、すれ違えない道幅の所の方が多いので、対向車が来ないことを祈りつつ、気をつけて上ってみてください!
ちなみに昔はここをバスが走っていたそうですよ・・・