11/27放送 『星ナビ★第86回』

FM77.7MHz「VOICE CUE エフエムみしま・かんなみ」の「星ナビ★~あの街、この町、ここ最高!!」の、11月27日の放送は、「あの人スゴ~い!星ナビ★偉人伝」をお届けしました。

今回は、静岡の偉人ということで、名前はピンとこなくても、東部エリアを巡っていれば、あちこちで必ず目にしている作品を残されている「重岡建治」さんをご紹介しました。

重岡先生は、1936年に旧満州のハルビンで生まれた後、戦後山口を経て熱海へ移住。熱海第一小学校、桃山中学校、伊東高校を経て、1958年に彫刻の道へと入っていきます。

日展で9回の入選を果たされた後、1971年からは4年半イタリアで修行。帰国後「触っても壊れない彫刻」をコンセプトに、伊豆高原のアトリエで制作活動を続けられています。

恋人岬

最も知られているのが、「恋人岬」にある「AMORE」像ではないでしょうか。あの独特のタッチの作品づくりは、見かければすぐに重岡先生のだな・・・とわかる感じで、実際ほとんど予想が外れたことはありません。

広見公園

旅人岬」や富士市の「広見公園」などは、典型的な作風で、一目でわかるかと思います。

また、創立○○周年記念というかたちで、学校に作品が贈られたところも多く、母校の伊東高校をはじめ、伊東商業高校、須走中学校、伊豆中央高校、長稜高校、沼津中央高校、富岳館高校などに先生の作品があります。

もちろん大昔の話ではないので、卒業生と言えども30歳くらいまでの方でないと、まだその当時は無かったかと・・・

そしてその活動の域は静岡県東部に限ったことでは無く、中部エリアでも、「駿府城公園」をはじめ「清水船越堤公園」や「焼津文化会館」などに、重岡先生の作品があります。

また全国的にも、番組内で大学時代に行ったお話をした長野県の「美ヶ原高原美術館」や、飲んで気持ち悪くなり終電なのに下りてしまったお話をした、東京の江戸川区の「小岩駅」の他、「日暮里公園」や「清泉女子大学」なんかにもあったりします。

この他、あの北京オリンピックが行われた「北京オリンピック公園」にも先生の作品があり、2011年に新しくなった「北京大使館」にも「絆」と言う作品があります。

なぎさ公園

そして何と言っても重岡ワールドを満喫できる場所と言えば、地元伊東市にある「なぎさ公園」で、ここだけで10点以上の作品に触れられます。

すぐ隣の「伊東按針公園」にも、按針ことウィリアムアダムスの像がありますし、市役所や「伊東マリンタウン」の他、市内にもちょこちょこあったりします。

重岡建治彫刻展

またもう終わってしまいましたが、今年の夏は「東海館」で「重岡建治彫刻展」が開かれて、わたしも「松川タライ乗り競走」を見に行っ折に立ち寄ってきましたが、改めて県内にある作品の多さと、その作風の素晴らしさを感じてきました。

2011年には、三島市の「さんしんギャラリー善」でも重岡先生の展示が行われたりもしましたが、機会がありましたら、みなさんも重岡ワールドを感じに出掛けてみてください!

番組最後にお届けした曲は、静岡の偉人つながり、またなぎさ繋がりで、ピンクレディーの『渚のシンドバッド』でした。