5/28放送 『星ナビ★第112回』

5月28日のFM77.7MHz「VOICE CUE エフエムみしま・かんなみ」の「星ナビ★~あの街、この町、ここ最高!!」の放送は、「君も好きかも?○○旅★マニアックでい~いんです」をお届けしました。

今回は「奇岩マニア」のご紹介をしました。

変わったカタチをした岩や何かに見える岩、歴史上の人物にゆかりがあったり、伝説となっていたりと、全国にはいろんな岩や石がありますが、その中でも特異な存在として認識されているものが奇岩です。

今回も、前回の「先端フェチ」同様、「潮岬」周辺からのスタートとなりました。

橋杭岩

まず最初にご紹介したのが、海上に大小様々の岩が約850mに渡り一直線に並ぶ「橋杭岩」でした。

弘法大師と天邪鬼が、朝までに向かいの島まで橋を造れるかの賭けをしたという伝説が残る岩で、訪れるとこの世のものとは思えないほど不思議な感覚に陥りますが、地質学的な説明を受けると成る程・・・と。

でもやはり目の前の光景に目をやると不思議なわけで、ジオスポットとしてよりも、不思議で謎が多い伝説の奇岩と言った方がしっくりくるところです。

獅子岩

またこの「橋杭岩」を目指す途中には、三重県の熊野地区に「獅子岩」や「楯ヶ崎」などの奇岩も見られます。

軍艦島

次にご紹介したのが、今年ブレイク中の能登の奇岩で、軍艦島と言われる「見附島」、まれの舞台となっている揚げ浜塩田方面にある「ゴジラ岩」「帆立岩」「窓岩」でした。

現在「韮山反射炉」などとともに世界遺産登録を目指している軍艦島は長崎ですが、ここが騒がれる以前は、軍艦島と言えば能登のイメージが強かったと思います。

わたし自身、未だに先にピンとくるのはこちらで、浜に押し寄せてくる迫力は、なかなかのものです。

「ゴジラ岩」は、昔騒がれたネッシーやクッシ―のような感じの岩で、「帆立岩」は帆船の帆のような形、「窓岩」はそのものズバリで岩に穴が空いているものですが、伊豆で言うと、南伊豆の「逢ヶ浜」にあるエビ穴のような感じです。

次に少し視点を変えて、「牛に引かれて善光寺参り」の舞台となった、長野県にある「布引観音」にある「牛岩」をご紹介しました。

この岩は、岩が濡れると牛が見えるという岩で、わたしもじっと岩の前に立って眺めていたのですが、自分なりの見え方は一応あったものの、未だにハッキリとした答えはわかりません。

同じような場所として、伊豆の修善寺にある「仏顔石」もご紹介しましたが、こちらは全くわかりませんでした。仏様の顔が浮かび上がって見えるらしいのですが、見えないということは、まだまだ修行が足りないということですね。

そして三十三観音巡りをしながら、いっしょに奇岩巡りが楽しめる場所として、岡山県の「鬼ノ城」近くにある「鬼の差し上げ岩」と「鬼のもちつき岩」や「鯉岩」「八畳岩」などをご紹介しました。

ウラと言われる鬼伝説で知られるところで、とにかく驚く大きさの岩がゴロゴロしており、鬼の住処だったと言われても納得がいくほど、スケール感のある光景が楽しめます。

一刀石

また八畳つながりで、沼津の「八畳石」をご紹介し、ここが白隠禅師の修行場だったというつながりで、最後にご紹介したのが、柳生石舟齋が修行したという、奈良県の「一刀石」でした。

ここは全く空気感が異なる場所で、静けさの中にピンとしたものを感じるなんとも言えぬ場所となっています。

岩の性質から、コレも理由はわかりますが、目の前にある「一刀石」のバサッという切れ味は、理屈じゃないですね・・・

番組最後にお届けした曲は、THE BOOMの『神様の宝石でできた島』でした。