全国47都道府県 観光格付『旅シュラン』

全国47都道府県 観光格付『旅シュラン』

全国47都道府県 観光格付 旅シュラン背景①

全国47都道府県 観光格付『旅シュラン』

『旅シュラン』とは?

『旅シュラン』とは、全国47都道府県を巡る旅の中から、"日本再発見!"をテーマに、全国に眠る観光資源を掘り起こし評価し選定した観光格付けであり、"日本を愛する 日本人による 日本人のための 観光格付け"である。

なぜそのような表現をするのかについては、後述の「グリーンガイドについて」を読んで頂くとして、初めに言っておこう、この『旅シュラン』は、万人向けの観光格付けではない! むしろ現代においては、本当の意味においてこの『旅シュラン』の格付けが役立つ方の方が少ないのかもしれない。

それだけに、間違った理解のもとにこの『旅シュラン』の格付けを見たり、その使用において『旅シュラン』の評価・格付けだけが誤ったカタチで独り歩きすることだけは避けて欲しい。

『旅シュラン』の選定評価にあたっての背景をよく理解した上で、この観光格付けを利用して頂くことを初めにお願いしたい。ましてやそのことを理解せずに、ただ★評価だけを参考に旅に出ることだけは、絶対に避けて頂きたい。

この『旅シュラン』の格付けは、『旅シュラン』の主旨を理解した人だけに役立つ観光格付けなのである。


観光資源の評価とは?

観光地や観光施設など、観光資源を評価することに絶対はない。田舎の農家で育った者と、都会の高層マンション育ちの者とでは、田園風景ひとつとってみても全く異なった印象を受けるはずである。

個々の人々がどのような生い立ちでどのような環境で育ったか、またどうようなものに日頃から興味を持ち、どのような心境でその地を訪れるのか…などにより、それらの観光資源の評価は全く異ったものとなる。

また家族旅行で行くのと、ひとり旅で行くのとでは、観光資源そのものに求めるものも変わってくるし、当然のことながらその観光資源に何を期待して訪れるかによっても印象は違ってくる。

"そんなこと解っているよ!"と思われる方も多いだろうが、いざ雑誌やテレビで扱われる観光スポットの評価が良いとなると、無条件に良い場所と思い込み、具体的な状況はそっちのけでその場所へと足が向いてしまう方が多いのも事実なのである。

その結果、その評価の背景を理解した上でその土地に足を運んだ者と、そうでない者との間に、大きな評価の開きが生まれる訳である。

なんでもそうだが、評価をするということには、その背景に具体的な条件が必ず存在する。どのような人が、どのような目的のもと評価をしたのか、どのようなシチュエーションをベースとしているのかなど、それらによって大きな差が生まれるのである。

具体的な例を挙げて考えてみよう。「東京ディズニーランド」をみなさんはどう評価されるだろうか?

"最高のアミューズメントパークだ!"という人もいれば、"毎日でも行きたい!"とか、"最も成功したビジネスモデルだ!"という人もいるだろう。でもその一方で、全く興味を示さない人もいるし、行きたいと思わない人も数多く存在する。

また違った見方をすれば、カップルで楽しめる場所だといっても、10代~20代の若者ペアにはそうでも、60代~70代のシニア世代の夫婦にとって果たしてそう言い切れるのか。子供がいる家庭とDINKSでは、同じように魅力的な施設となっているとは限らないし、ましてや家族旅行ならともかく、ひとり旅の候補地として「東京ディズニーランド」を評価しおすすめするだろうか?

このように、ターゲットや目的などの条件によって、その観光資源の評価は大きく分かれる

ここまででもお分かり頂けると思うが、この『旅シュラン』の目的は、そんな観光資源を正確なリサーチと分析を基に判断し、より一般的に格付けしよう…などという大それたものではない。そんなことは不可能であり、また導き出された答えは、どの人にとっても、どんな条件下でも、曖昧でしっくりこないものとなるであろう。

もしそんな曖昧な情報をもとに旅の計画をしたならば、きっと事前に思い描いていたものとのギャップに幻滅を覚え、とても満足のいく旅とはならないだろう。

この『旅シュラン』は、そのような事態を招くために評価選定されたものではない。

この『旅シュラン』には、全国47都道府県に無数にある観光資源を、限られた時間と予算を使って旅をする時に、この『旅シュラン』の主旨に賛同頂けた方たちが、少しでもその人にとって満足の行く旅が出来るように…という願いからつくられている。

そしてその根底には、残念ながら雑誌やテレビなどで扱われる人気の温泉地や観光施設、格安の海外旅行ばかりに目が行く現在の旅行状況を何とかしたいという想いがあり、"もう一度数ある日本の観光スポットに目を向けてもらいたい! 日本の美をもっともっと感じてもらいたい!"という"日本再発見!"というテーマが流れている。

ゆえに、この『旅シュラン』の格付けを見るにあたっては、まずどのような主旨でこの『旅シュラン』が誕生し、どのような人たちをターゲットとして、どのような目的で旅に出る人のために生まれたのかを解って頂きたい。それらを充分に理解した上で、自分が同じようなものを求め、大いに賛同できるという方にとっては、微力ながらこの『旅シュラン』は有益な情報源となるであろう。

逆に、至れり尽くせりの快適でゴージャスな旅行がしたい方、とにかく子供が一番楽しめる家族旅行を…などとお考えの方には、この『旅シュラン』は全く役に立たないことだろう。何故ならこの『旅シュラン』は、そのような方々をターゲットにして生まれた観光格付けではないからである。

そしてもう一度ここでお願いしたいのだが、この『旅シュラン』の格付けにあたっての背景を理解せずに、ただ★がいくつだという評価情報だけが独り歩きすることだけは、絶対に避けて頂きたい。


永遠に未完成な観光格付け

『旅シュラン』には、日本全国すべての観光資源の評価が揃うという、完成形のゴールは初めから存在しない。

日本の観光資源は無数にあり日々増え続けて行くものであり、全部を網羅するなどという状態は永遠に訪れないのである。

それゆえ『旅シュラン』は永遠に未完成なものであり、またとある時代のとある一時点において選定されるものではなく、2009年からスタートした、永遠に進化し続ける進行形の観光格付けなのである。

『旅シュラン』の評価が、相対評価ではなく絶対評価である点もそこにある。

この『旅シュラン』はまだ始まったばかりである。格付けには随時新たな観光資源が追加されていくとともに、中には評価を下げたり、時代の流れとともに消えていく観光資源も出てくることだろう。

これは自然な流れであり、この『旅シュラン』の主旨を考えれば当然のことでもあるが、そんな時代時代に花咲く観光資源でも、その時代のその時に訪れる観光資源としては評価に値するものとなっている訳で、その時点で拾い上げ評価することは必要なことであり、そこからその妥当性を確認しつつ見直しをしていくこともまた『旅シュラン』には求められているのである。

一人でも多くの方がこの『旅シュラン』により、今まで知らなかった日本の美に触れ、忘れかけた日本の伝統文化を感じ、改めて日本の観光資源に目を向けて頂けるキッカケとなれば、『旅シュラン』にとっても本望である。

そのような観光格付けになれるよう、止まることなく『旅シュラン』は走り続けたい!

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