八重桐の池 はね橋とは?
静岡県駿東郡小山町にある、大正時代の農業用の中島貯水地を整備し造られた 八重桐の池 の奥に架かる、手づくり感たっぷりの白い跳ね橋。
ゴッホの『アルルの跳ね橋』のような形状をしたはね橋で、突然おとぎの国に迷い込んだかのような、ジブリチックな雰囲気に包まれる所。またオランダのアムステル川に架かる「マヘレの跳ね橋(Magere Brug)」にも似ており、橋の頭上には「NAGON BRUG」と橋の名が刻まれている。
どこか外国映画の一場面のようでもあり、はね橋を渡りながら自分が主人公になったかのような気持ちになれる、実にロマンチックな空間が広がっている所。
季節や天候などにより、水や緑が無いなど景観が一変し、魔法が解けたかのような眺めとなるので、訪れる際には時機を選びたい。
八重桐の池 はね橋の見所
八重桐の池 はね橋
この跳ね橋を見つけた時の感動を今も覚えている。まるでおとぎの国に舞い降りたかのような感じで、時空を超えたかのような素晴らしい瞬間だった。ゴッホの『アルルの跳ね橋』のような形状の橋だが、こちらの方が遥かに美しい。
北側からのはね橋の眺め
八重桐の池はね橋へのアプローチは北側からとなり、クルマを駐めて道から下っていくと、こちら側の眺めとなる。はね橋は南側が正面であり3倍美しいので、必ず反対側へと廻りこんで眺めてみよう!
メルヘンチックな跳ね橋
渡っていいのか一瞬躊躇するほど至る所に痛みが感じられるNAGON BRUGと名付けられた跳ね橋だが、手作り感たっぷりのメルヘンチックな橋で、木材の面取り部分や電飾、ビスやチェーンなどの使用金具の1つ1つにも愛情が感じられる。
八重桐の池の眺め
八重桐の池は、農業用のため池なため、その年の天候や季節により水があったり無かったりするし、また災害等で池の水が濁っていたり緑が失われていたりで、なかなか美しい景色に出逢うのが難しい所だ。
はね橋の下に降りて、南側から見上げてみよう!
アプローチは北側からとなるが、橋を渡るだけでなく、必ず南側に回り込んで下からじっくり眺めよう!
メルヘンチックな跳ね橋を労ってね!
手作りのややお疲れ気味の跳ね橋なので、渡る時は橋を労ってあげてね!
緑が美しい季節に訪れよう!
緑が映える温かい季節の、日の光に包まれたポカポカ陽気の午後が最高だよ!
八重桐の池 はね橋 編