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中伊豆エリア
桂川沿いに温泉旅館が建ち並び、"小京都"と呼ばれ最も伊豆らしい温泉情緒たっぷりの温泉地となっているのが修善寺温泉だ。伊豆を代表する温泉地であり、中でも「あさば」「
柳生の庄」は、旅のプロ達が選ぶ観光経済新聞の『小規模旅館10選』にて、過去に全国2位・3位に輝くほどで、「
鬼の栖」とともに"御三家"と言われる名旅館だ。
また古くから文豪に愛されてきた、渓流沿いに広がる湯ヶ島温泉もまた趣のある宿が多く、「谷川の湯 あせび野」「
落合楼村上」「
白壁荘」などがその代表格だ。この他、嵯峨沢温泉の「
嵯峨沢館」や、吉奈温泉の「
東府やResort&Spa-Izu」も、常宿にしている著名人が多い老舗旅館である。
一方、日本で数少ない芸鼓学校があり、昔から団体客で賑わうのが、世界遺産である韮山反射炉に程近い伊豆長岡温泉で、今もその伝統は変わらず息づいている。熱海とともに、伊豆では数少ない昔懐かしい歓楽街の名残を感じる温泉地だ。
西伊豆エリア
西伊豆を代表する温泉地と言えば、「堂ヶ島 ニュー銀水」や「
堂ヶ島ホテル天遊」を抱える堂ヶ島温泉だ。駿河湾に沈む夕陽と堂ヶ島の奇勝が楽しめる絶景の宿だが、同じ堂ヶ島でも「
旅乃宿ふかい」のような穴場の宿も人気が高い。
同じように夕陽が美しい「無雙庵 枇杷」がある土肥温泉や、海上に浮かぶ富士山の絶景が楽しめる「
海のほてる いさば」がある戸田温泉も人気の高い温泉地だ。
一方、アットホームな雰囲気と、期待を越える鮮度抜群の海の幸でもてなしてくれる、漁師が営む民宿も人気が高く、その代表格が「浜道楽」がある雲見温泉だ。家族連れを中心にリピーターも多く、特に夏の海水浴シーズンは最高だ!
そして泉質にこだわる方におすすめなのが、「山芳園」のある桜田温泉。もともと近くの大沢温泉とともに泉質自慢の宿であったが、ここにきて温泉旅館としての評価もうなぎのぼりのようだ。
東伊豆エリア
伊豆の東海岸の温泉地と言うと、熱海温泉や伊東温泉のようなビーチリゾートとしてのホテル中心の温泉地のイメージが強いが、古くから文人墨客に愛された湯河原温泉をはじめ、「花吹雪」のある城ヶ崎温泉や、「
伊東遊季亭 川奈別邸」や「
月のうさぎ」がある川奈温泉、「
坐漁荘」のある浮山温泉など、隠れ家的な離れのある温泉旅館も数多く存在する。
都会の喧噪を忘れ、ゆっくりとしたくつろぎの空間で時を過ごすには最適であり、記念日やお忍びで利用する宿泊客も少なくない。
一方、毎年『プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選』にランクインする「稲取 銀水荘」や「
いなとり荘」がある稲取温泉をはじめ、熱川温泉・北川温泉などがある東伊豆町の温泉地は、おもてなしや料理自慢の宿が多い。隠れ家とはまた違った至福のひとときが、ここでは味わえる。
南伊豆エリア
南国ムードが漂う南伊豆の温泉地。ここでの人気の中心は、やはり伊豆急下田駅からのアクセスの良さや周囲に観光地が目白押しの下田温泉だ。中でも他には無い上質な自家源泉が魅力の「下田セントラルホテル」が人気のようだ。また湯ヶ野温泉や峰温泉などの河津町の温泉地も、地味ながら昔ながらのホッとする温泉宿として、年配客を中心にがウケているようだ。
一方、温泉ツウに人気なのが、眼前に伊豆三大美浜が広がる「季一遊」のある弓ヶ浜温泉と、「
地魚の宿 運龍」のある大滝温泉、そして近年pH9.5強で超軟水という、そのズバ抜けた泉質の魅力から爆発的な人気となっている「
観音温泉」だ。観音温泉の評価は年々うなぎのぼりで、泉質にうるさい温泉マニアをも黙らせる特筆ものの温泉だ。