「せんげんさん」で親しまれている、富士山東表口参道宮だよ!
主祭神として子宝・安産の神として知られる木之花咲耶毘売命を祀り、瓊瓊杵命・天照大御神・誉田別命・菅原道真公を合祀している、富士山御殿場口に鎮座する「せんげんさん」の名で親しまれている神社。明治時代の1884年8月に富士山東表口登山道が開け、さらに1890年に東海道線が開通したことで一気に賑わいをみせ、現在も毎年7月1日に富士山東表口参道宮として、富士山開山式が執り行われている。創建は不詳。社伝では平安時代の1161年に造営とされているが、鎌倉時代の1193年の富士の巻狩りの際に創建したとの説が広く知られ、その時に源頼朝が足をかけたと伝わる「沓掛石」が残る。
県内9ヵ所目の「恋人の聖地」に!
2019年4月1日に「富士山御殿場口 縁結びの社」として、県内9ヵ所目の「恋人の聖地」に認定。同年12月21日には、地元の高校生がデザインしたハート型の猪目をモチーフにした記念モニュメントの除幕式が行われている。
また大わらじが奉納され、わらじ娘が担ぐわらじ神輿で知られる「御殿場わらじ祭り」ゆかりの神社として、「ふじのくにエンゼルパワースポット」にもなっている。
「木の花名水」のお水取りは7時~19時までだよ!
拝殿右手にある、お茶を入れると美味しいと評判の地下85mからこんこんと湧く「木の花名水」!
水汲みに訪れる人が多く水汲み場が設けられたが、なんと蛇口が4つもあるよ!