沼津港大型展望水門「びゅうお」--- 沼津市観光ガイド『駿河湾★百景』

沼津港にそびえるランドマークだよ！

9年の歳月と総事業費43億円をかけ、2004年9月26日に運用開始した、津波災害から沼津港を守るために、内港と外港の間に設置された、津波避難施設を兼ねた巨大な水門だよ！一般公募により景色･眺望の "VIEW びゅう" と、魚の "UO うお" から『びゅうお（View-uo / View-O）』の愛称に！
大規模改修を終え2022年4月22日からは、深海魚のトリックアートや展望回廊に景色をゆっくりと楽しめるカウンターテーブルが設置されているよ！

地上30mの展望回廊で、360度の大パノラマを楽しもう！

活気ある沼津港の光景はもちろん、富士山や箱根連山、駿河湾に突き出た大瀬崎の向こうに達磨山、そして駿河湾に沈みゆく夕陽が眺められるよ！夜にはライトアップが楽しめ、元旦には特別開館で初日の出も拝めるよ！
両サイドに定員13名のエレベーターがあるので、沼津魚市場から港口公園へと展望回廊で渡り、沼津港をぐるっと周回してみよう！

シェル構造の単段ゲートとしては、総重量日本一だよ！

津波災害から港を守る『びゅうお』のゲートは、幅40m 高さ9.3m 重量406tで日本最大級！それに開閉装置や展望回廊などを合わせた上部工の総重量は923tとなり、シェル構造の単段ゲートとしては日本一なんだよ！
船の航行のために、通常は満潮時の海面から15mの高さで維持されているけど、250ガル以上、震度5強以上の地震検知でゲートが降下し、約5分で完全に閉鎖するよ！
ちなみにゲートの高さは、津波の想定水位5.8m + 水深3.5m = 高さ9.3mに！