焼津市観光ガイド 『焼津さかなセンター』 | ||||||||||
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焼津さかなセンター(焼津市) |
★『焼津さかなセンター』をご覧になるにあたって | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||
焼津インターから、たったの200m! 休日になると、威勢の良い掛け声と、多くの観光客でごった返す名所が、東名高速の「焼津インター」のすぐそばである、焼津市八楠にあります。 600台もある広大な駐車場が、大きな観光バスや、県外ナンバーの車でギッシリと埋めつくされるその観光名所こそ、焼津で最も元気な場所である、『焼津さかなセンター』です。 「焼津さかなセンター」は、焼津インターからたったの200mという、圧倒的な利便性を生かし、官民一体の第三セクター機関である、「(株)焼津水産振興センター」が運営する、産地卸売市場です。 マグロ・カツオなど、遠洋漁業基地として日本屈指の水揚高を誇る、焼津港・小川港という市内の2つの港より、水揚げ直行されてくる鮮度抜群の魚介類をはじめ、地元の加工工場から出荷されてくる、焼津ならではの水産加工品が一堂に会した、さかなのショッピングセンター・・・とも言うべきところが、この「焼津さかなセンター」です。 市場内には、船元や仲買人、魚加工業者など、約70もの店舗が軒を連ねており、店先では、威勢の良い掛け声の店員と、値切る観光客との笑いを交えた会話が、あちこちで聞かれます。 表示価格は仮の姿? この「焼津さかなセンター」は、鮮度はもちろんのこと、価格が安いことでも知られています。 東西南北、各通路の両脇に広げられた店先には、様々な海産物がぎっしりと並んでいますが、まずは試食しつつ、ぐるっと一周してみてください。 そして、だいたい目星を付けたら、お目当ての品を狙って、店先で交渉を始めてみてください。 一見高そうに見える店頭に掲げられた値札ですが、表示価格は仮の姿?という感じで、2つ買えば、まずは半額!、さらに交渉しだいでプラスαのサービスが期待できたりします。 時には、ビックリするような出血大サービスもありますから、笑いを含めて、愉快に粘り強く交渉してみてください。 ここは、あなたの腕の見せ所です! また、施設内にはいくつか食事が出来る場所が設けられており、鮮度抜群の海の幸が、その場でおいしく頂けます。 中でも、メインゲート横にある、いきいきさかな大食堂「渚」は、通常の1階席に加え、2階に座敷や個室もあり、実に1050名もの収容能力を持った大食堂となっています。 それでもピーク時には、混雑必死な上、シーズンにより限定メニューなどもあり、人気のメニューは、すぐに無くなってしまうケースもありますので、タイミングを見計らって、早めに訪れてみてください。 ただし、個人的には売り場内の片隅にある食事処がおススメです。 地元の人などは、ここでの食事目当てに、わざわざ「焼津さかなセンター」に足を運ぶ方も少なくありません。 は、は、はんぺんが黒い! わたしは東京育ちなのですが、静岡に住むようになってビックリしたのが、「静岡おでん」です。 あるある探検隊のネタでも有名になりましたが、駄菓子屋に普通におでんがあり、子供達が群がるという地元静岡の光景には驚きました。 おやつにおでん!・・・という、その習慣もさることながら、その色の濃さにもビックリです。 見栄えは真っ黒なのですが、味は以外に薄めで、見た目とのギャップがまた特徴です。 そんな静岡おでんの中で、さらに驚きなのが、はんぺんが黒いことです。 おでんの汁で黒くなった訳ではなく、もともと黒いのが、静岡では当たり前のはんぺんです。 普通に飲食店からスーパーの売場まで、はんぺんは黒です。 これこそが、全国シェア80%(当たり前ですが・・)を誇る焼津名物の「黒はんぺん」です。 黒はんぺんは、かまぼこの一種で、駿河湾で水揚げされるいわしやサバのすり身が原材料となっており、栄養満点で、煮ても焼いても、もちろん生でも食べられます。 今ではすっかり黒はんぺんが当たり前になってしまったわたしですが、みなさんも是非、この黒はんぺんを食してみてください。 また、日本一の遠洋漁業の拠点として、全国的に有名なマグロ・カツオも自慢です。 特に、「マグロのかま」はなかなか手に入らないでしょうから、売場で見つけたら、是非一度購入して食べてみてください。 これも個人的には、おススメです。 その他、静岡と言えば、やはり「桜エビ」に「しらす」、「あじ」に「かつお節」といったあたりでしょうが、ご自身の好きなものを見つけて購入されるのが、やはり一番でしょう。 明日の水産文化の発展を目指す! この「焼津さかなセンター」は、世界的観光地であるサンフランシスコの「フィッシャーマンズワーフ」と、友好提携を結んでいます。 この友好提携は、シーフード文化の未来を、供に考え協力していくことを誓ったものなのですが、日本とアメリカの互いの文化交流も含めて、明日の水産文化の発展を目指す姿勢を、内外にアピールするとともに、「焼津さかなセンター」の目指す方向性をも示しています。 地域密着の地場産業の発展を目指しつつ、内外の観光客との交流、さらなるサービス向上を目指し、今日も売場には威勢の良い掛け声が飛び交っています。 東名高速ご利用の際は、そのまま素通りせずに、ちょっと焼津で下りて、この「焼津さかなセンター」に寄り道してみてください。 くれぐれも、定休日や臨時休業などがありますので、出かける前には、公式サイトで事前に営業日等を確認してください。 焼津ならではの自慢の海の幸が、みなさんをお待ちしているとともに、きっとご満足されることと思いますよ。 |
- 焼津さかなセンター - 『旅シュラン』とは?
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