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河津桜まつり Vol.16 河津桜まつり(河津町)
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- Kawazu -
河津桜まつり 河津
Presented By 星★聖
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『河津桜まつり』をご覧になるにあたって
早い春を告げる、河津桜まつり!

ちょうど北の大地北海道で、「さっぽろ雪まつり」が開催される頃、早くもが咲き始め、花見が行われる場所があります。

河津桜まつりわたしが静岡に住むようになって、「良かったなぁ〜」と思えることのひとつに、受験生よりも早く春が訪れるということが挙げられますが、そんな早い春を告げる静岡のイベントのひとつが、この『河津桜まつり』(かわづざくらまつり)です。

「河津桜まつり」は、毎年2月上旬〜3月10日頃まで開催されるお祭りで、「河津七滝ループ橋」(かわづななだる るーぷきょう)で有名な「七滝温泉」から、「峰温泉」、河津駅周辺と、河津川沿いに広範囲にわたって行われます。

「河津桜まつり」は、正式には、1991年から始められたという比較的新しいイベントなのですが、今では全国各地から毎年100万人とも150万人とも言われる観光客が訪れる、早い春を告げる伊豆の一大観光イベントとなっています。



あなたなら、どのルートで行きますか?

東京から、河津桜の咲く河津町へ電車で行くには、「東海道新幹線」で熱海に出て、そこから「伊豆急」で行く方法と、特急の「伊豆の踊り子号」にて、乗換なしで行く方法があります。

河津桜と菜の花時間的には、新幹線を利用した方が、1時間ちょっとと、特急の半分近くの時間で着くのですが、下手をすれば通勤時間よりも短い旅行となってしまうため、行きだけでもゆっくり特急に揺られていった方が、楽しい旅になるような気もします。

車の場合は、東名高速の沼津ICから、国道136号線国道414号線によって中伊豆を南下する方法と、厚木ICから、小田原厚木道路経由で熱海に出て、国道135号線を、東海岸沿いに南下する方法があります。

道路状況にもよりますが、だいたいどちらも3時間近くでたどり着くかと思われますが、日曜祝日など、両ルートとも一本道で渋滞の名所となっているところがありますので、想像以上に時間がかかってしまうかもしれません。

電車に比べ車の場合は、時間的によみきれない部分がありますが、昔に比べたらはるかに行き易くなった伊豆半島ですので、この「河津桜まつり」にも、気軽に出かけてみて欲しいかぎりです。

おそらく地図で見るよりも、実際には近く感じられるのではないでしょうか。



もう1本の桜の木

そんな「河津桜まつり」には、河津川沿いの各会場によって、それぞれ異なった楽しみ方があります。

河津七滝ループ橋一番上流となる「七滝温泉」では、天城山中に突然現れる、グリーンが鮮やかな近代的建造物である「河津七滝ループ橋」との取り合わせが楽しめます。

また近くには、「天城路もみじまつり」が行われる紅葉シーズンに、特に賑わいをみせる「初景滝」(しょけいだる)や「大滝」(おおだる)などを巡る、「河津七滝」のハイキングコースもあり、自然を満喫しながらの散策が楽しめます。
姫桜
余談となりますが、このループ橋のそばに、河津桜とは咲く時期も色合いも異なる、「姫桜」という1本の有名なエドヒガンザクラがあります。

残念ながら、同時期に楽しむことはできませんが、この姫桜は、日本三大仇討ちの1つである「曽我兄弟のあだ討ち」で、父の仇として兄弟に討たれることとなった「工藤祐経」(くどうすけつね)の祖母「水草姫」(みくさひめ)の生まれ変わりと言われています。

樹齢200年は超えていると言われており、国内最大級のエドヒガンザクラとなっていますので、また別の機会にでも観賞に訪れてみてください。



源泉はあの東洋一の大噴湯!

そんな七滝温泉から、「川端康成」の小説「伊豆の踊り子」の舞台として有名な「湯ケ野温泉」を通り抜けたどり着くのが、「峰温泉」会場です。

川沿いの菜の花この峰温泉では、河津川の両岸に連なる桜並木が楽しめるのですが、ここのすばらしさは、この川沿いの河津桜をひき立てる、川岸に植えられた「菜の花」の存在です。

伊豆の澄んだ青空と、菜の花のイエロー、そして河津桜のピンクが、実にすばらしいハーモニーを奏でており、それぞれがお互いの色をひき立てあって、とても印象的な光景をつくりあげています。

峰温泉の桜並木そんな眺めを堪能しつつ、この河津川沿いを歩いていると、いつしか小さい頃慣れ親しんだ童謡の数々が、聴こえてくるような気がします。

日本人で良かったなぁ〜と思える瞬間でもありますが、そんな峰温泉での河津桜鑑賞には、もう1つ楽しみがあります。

それが、この河津川の桜並木沿いに設けられている足湯です。

豊泉の足湯処歩き疲れた体を、ゆっくり休めるのに程良いこの足湯は、「豊泉の足湯処」と言われ、無色透明のナトリウム・塩化物の混合泉となっています。

この足湯の源泉となっているのが、実は単なる源泉ではなく、あることで知られる、ちょっと自慢の源泉となっています。

現在でこそ600リットル/分となっていますが、湧き出た当時は、100℃のお湯が、3000リットル/分 噴出すという湯量を誇っていたこの源泉は、今でも止水装置を外すと、その高さが30mにも及ぶという、あの2009年に復活した大噴湯となっています。

なんでも大正末期の1926年11月22日の正午に、大爆発とともに地上50mまで噴出し誕生したとされるこの峰温泉の大墳湯は、当時「東洋一の大噴湯」と言われ、この足湯のそばには、その時の写真と説明が詳しく記されています。

現在「峰温泉大噴湯公園」内に、この源泉があり、曜日限定で大墳湯を見ることが出来ますので、こちらにも寄ってみてください。



1本の苗木が咲かせた、大きな花

そんな峰温泉から、川岸を離れ役場の方に向かって進んで行った先に、1本の有名な桜の木があります。

河津桜それが、この「河津桜まつり」の原点とも言える、「河津桜」の原木です。

河津桜は、「緋寒桜」(ひかんざくら)と早咲きで知られる「大島桜」との自然交配により生まれた桜ではないか・・・と推定されていますが、1955年2月に、河津町内の「飯田勝美」さんが、たまたま川原で見かけた腰高くらいの苗木を持ち帰り、玄関先に植えたのが、この桜のルーツとされています。

10年の後、花が咲くようになると、1月下旬から花を咲かせるという開花時期の早さと、1ヶ月もの長期にわたって咲くという開花期間の長さ、そしてなにより大きく鮮やかなピンク色をした花を咲かせるというこの桜は、先人達の普及活動により、名も無いまま、南伊豆を中心に、あちこちで花を咲かせるようになりました。

その後1974年に、この特徴的な桜の原木が河津町にあるということから、「カワヅザクラ」と命名され、1975年には、河津町の町の木となりました。

河津の町に、新しい風を呼び寄せることとなったこの一本の原木は、現在、河津駅から1.3km北上したこの場所の、今も変らず佇む飯田家の庭先に、「河津桜原木」とされ残されており、半世紀を過ぎた今でも、毎年元気に花を咲かせています。

一軒の庭先に花を咲かせたこの河津桜の原木は、今や河津の町に大きな花を咲かせることとなりました。



もう1つの楽しみと言えば・・・

そんな河津桜の原木から、河津駅方面へ南下していくと、「河津桜まつり」の本部があります。

夜桜まつりかわづ花菖蒲園」や「笹原公園」があるこの周辺には、駐車場も多く、特に観光バス用の大型駐車場があるため、多くの人で溢れかえっています。

そんな河津駅周辺の会場の楽しみと言えば、「菜の花ロード」にプラスして、「河津桜まつり」終盤の2月後半から行われる「夜桜まつり」です。

この「河津桜まつり」の夜桜まつりでは、「館橋」から河口へかけて、ライトアップされた河津桜が、日中とは違った色合いで暗闇に浮かび上がります。

昼間ののどかなイメージとは一転して、この夜桜まつりでは、なんとも幻想的な空間が川岸に広がります。

川面もうっすらとピンク色に染まる美しい光景の中、「天城甘茶」で体を温めながらの夜桜観賞は、これまた一興といった感があります。

せっかく「河津桜まつり」に訪れたのなら、伊豆の温泉にゆっくりつかりながら、夜桜見物まで楽しんでいってください。

ただし、くれぐれも飲酒運転だけには気をつけてください。



ソメイヨシノから河津桜へ!

東京で育ったわたしは、桜と言えば「ソメイヨシノ」が当たり前で、入学式も、あのほとんど白に近い淡いピンクの花びらが舞う中を、心新たに登校したものですが、この河津桜に出合ってからは、この桜がとても好きになりました。

河津桜と菜の花道に落ちた花びらが風で舞ったり、光に透けるソメイヨシノのうっすらとしたピンクの花びらは、郷愁をそそるものがありますが、一際鮮やかなピンクが映えるこの河津桜は、なにより華やかであり、また写真にとっても誰でもうまく色が再現でき、とても絵になる桜となっています。

短命なソメイヨシノには、短い命ゆえの儚さに、観賞の醍醐味がありますが、現実的には、仕事に追われ、なかなか時間がとれずに、花見の機会を逸してしまう方でも、休日まで、また翌週でも翌々週でも、散らずにいてくれるこの河津桜は、とてもうれしいかぎりです。

花の好みは人それぞれであり、どれが良い悪いというものではありませんが、個人的には、ソメイヨシノよりも、この河津桜が好きになりました。

河津桜を見たことの無い方には、是非ご自身の目で、この特徴的な桜の花を観賞して頂きたいものです。

この「河津桜まつり」は、2月上旬から1ヶ月間と、長期間開催されていますので、早い春を告げる、伊豆「河津桜まつり」に、是非訪れてみてください。
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