豊積神社とは?
静岡県静岡市清水区由比にある、御祭神として木花咲耶姫命を祀る神社で、世界遺産である「富士山本宮浅間大社」に次ぐ駿河国二宮。社伝では、奈良時代の791年の創建とされ、坂上田村麻呂が東征の途中にここで戦勝祈願をし、帰路に戦勝祝いの神楽を奉納したとされ、これをルーツとする静岡県指定無形民俗文化財の「由比のお太鼓祭り」が、毎年正月三が日に境内を中心に執り行われる。この他、猿田彦神を祀る白鬚神社や、山宮神社・日枝神社・須賀神社・稲荷神社・磯前神社の末社五社、旧由比町の天然記念物だった、御神木の大イチョウとクスノキなどがある。
この時期がおすすめ!
1月太鼓祭 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月例大祭 | 11月 | 12月 |
名 称豊積神社
ふりがなとよづみじんじゃ/とよすみじんじゃ
ローマ字Toyozumi Jinja Shrine
地 区由比/静岡市(Yui/Shizuoka City)
住 所静岡市清水区由比町屋原185
お問合せ054-251-5880(するが企画観光局)
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豊積神社の評価


1駿河国二宮だよ!
一宮である世界遺産の富士山本宮浅間大社に次ぐ、格式高い神社だよ!
2由比のお太鼓祭りの舞台となる神社だよ!
正月三が日に由比の町内で盛大に行われる太鼓祭りのルーツは、この神社にあるんだよ!
3白鬚神社へのお参りも忘れずに!
本殿とは異なる、真っ直ぐに伸びる参道の厳かな雰囲気を感じよう!
豊積神社 編


豊積神社の地図
豊積神社の見所

意外に思う方も多いだろうが、豊積神社は、世界遺産で駿河国一宮である「富士山本宮浅間大社」に次ぐ、駿河国二宮とされている格式高い神社だ。

正月三が日に盛大に執り行われる、県の指定無形民俗文化財である「由比のお太鼓祭り」の舞台となる社で、境内に石造りの太鼓と石碑が建っている。

緑の注連縄が印象的な拝殿。坂上田村麻呂が東征の際にここで戦勝祈願をし、帰路に神楽を奉納したのが、お太鼓祭りの起源とか・・・。

木花咲耶姫命を祀る銅板葺きの総欅造りの本殿。現在の社殿は1825年の造営、1953年に修復されたもので、立派な彫刻が施されており重みを感じる。

本殿横には、山宮神社・日枝神社・須賀神社・稲荷神社・磯前神社の末社五社が祀られている。合わせてお参りをしておこう!

境内奥には、赤い鳥居が印象的な真っ直ぐに伸びる趣のある参道があり、その先に祭神として猿田彦神を祀る白鬚神社とクスノキがある。

1994年11月3日に、旧由比町の天然記念物に指定されていた、樹高27m 目通り2mの楠。参道も含め白鬚神社へのお参りは、本殿とは異なる空気が漂う。

1971年11月3日に、旧由比町の天然記念物に指定されていた、樹高27m 幹周9.1mのイチョウの雄木。桃源寺の雌木とともに、夫婦銀杏と呼ばれる。