花菖蒲・アヤメ
1開放的な花菖蒲園を満喫しよう!
蓮華寺池公園・白砂公園・修善寺虹の郷など、開放的な花菖蒲園が多いよ!
2特別公開のタイミングを逃すな!
城北浄化センターは期間限定による一般公開なので注意!
3穴場の花菖蒲園へ行ってみよう!
小さくても狭くても、愛情たっぷりの立派なハナショウブが見られるよ!
静岡県には、開放的な花菖蒲園が多い。庭の一角に造られたり、建物や塀に囲まれた花菖蒲園に比べ、周囲の自然環境が借景となり、のんびりと四阿でハナショウブを眺めるような、そんな観賞方法が楽しめる。
残念ながら河津町の「かわづ花菖蒲園」は、2017年を最後に閉園となってしまったが、藤枝市の「蓮華寺池公園」や伊東市の「伊豆高原花しょうぶ園」、圧巻の眺めが魅力的な伊豆市の「修善寺 虹の郷」などがその代表で、どこも自然豊かな環境で、ゆっくりとハナショウブが観賞できる。注目して欲しいのは「伊豆高原花しょうぶ園」で、個人がコツコツと改良しながら進化してきた花菖蒲園ながら、長井古種をはじめとした野花菖蒲や箱根の野菖蒲など珍しい品種がたくさん見られる。
一方注意して欲しいのは、「城北浄化センター」と「江川邸」だ。城北浄化センターは例年6月上旬のみの一般公開で、土日は「花菖蒲観賞会」の2日間だけなので、タイミングを逃さないで欲しい。また花菖蒲ではないがオランダアヤメなどが咲く江川邸の内庭公開も期間限定で、しかもGW頃と時期も早いので注意!
穴場スポットとしては、「山田川親水公園」や「秋葉かりんぽの里」「弘道寺」門前が挙げられるが、中でも弘道寺門前は地元の方による花菖蒲園ながら、見事な大輪の花を咲かせている。国道414号より一本入っただけの道沿いなので、伊豆の旅の途中にでも立ち寄って欲しい。また伊豆を代表する古刹である「修禅寺」では、毎年「花しょうぶまつり」が開催される。
尚ここでは、ハナショウブの他に同じアヤメ属のアヤメやカキツバタも紹介しているが、開花時期が異なるので注意!
静岡県中部エリア
新野水のめぐみ公園
篠ヶ谷調整池の南、想慈院に隣接するビオトープと芝生広場からなる公園。花菖蒲やカキツバタなどの四季の花の他、6月にはホタルも舞う。
0548-63-2001
御前崎市観光協会
新野水のめぐみ公園