富士川梅園とは？
静岡県富士市の、富士山や駿河湾を一望できる旧富士川町の高台に位置する、笠被り地蔵で知られる曹洞宗寺院の「宋清寺」の境内裏山にある梅園。
本堂を挟み新旧2ヶ所の梅園があり、毎年2月になると、紅梅・白梅など約200本の梅が見頃を迎え、背後にそびえる富士山とのコラボ写真を収めようと、写真愛好家なども足を運ぶ。
毎年2月11日頃には「宗清寺 梅まつり」が開催され、甘酒や抹茶の無料サービスや豆まきなどの行事が行われ、多くの見物客が訪れる。
富士川梅園の評価
富士川梅園の広告
富士川梅園の見所
宗清寺 案内図
山門前から見上げると、本堂の裏山の左右に新旧梅園が垣間見える。富士川梅園と言うよりは、宗清寺梅園という方がしっくりくる感じだ。
浄巌山 宗清寺
お寺としての見所は、何と言っても笠被り地蔵だ。像高1.55mと思っていたよりも大きく、物語に出てくるようなほっそりしたイメージとは違った。
富士川梅園
もともと観光目的で造られた梅園では無いので、広くて歩きやすいわけでは無いが、岩本山公園などと並び、駿河湾と富士山の眺望が楽しめる梅園だ。
紅梅・白梅
紅梅・白梅が咲く梅園内には、ベンチが置かれているところもある。梅まつり以外の日は、見物客で溢れるような場所ではないので、梅を愛でながらボーッとするには良いところだ。
紅梅と富士山
梅が咲く寒さの厳しい2月は、雪化粧した富士山が一番美しく見える季節でもある。暖かくなるとガスってくるので、ちょうど良い頃合いの季節だ。それでも午前中に訪れることを、おすすめする！
白梅と富士山
梅は花が小さいこともあり、なかなか単体では写真写りも見栄えがしなことが多いが、こうして富士山などを彩るには十分すぎる咲きっぷりだ。
明るく元気な梅
南斜面に広がる梅園のため、晴れた日には陽の光をたっぷりと浴び、輝きながら咲いている。美しくもどことなく影を感じるよくある梅園の花とはちょっと違い、元気がもらえる梅だ。
富士川梅園からの眺望
宗清寺の墓地や本堂越しに、富士の市街地や富士川・駿河湾の眺めが楽しめる。海の向こうに広がっているのは、伊豆半島だ。観梅には早過ぎた時でも、この眺めがあれば心が救われる。
「宗清寺 梅まつり」へ行こう！
毎年2月11日頃に開催され、甘酒や抹茶の無料サービスや豆まきなどが行われるよ！
富士山がくっきり見える日を選んでいこう！
2月は比較的見えやすい季節だが、ガスりにくい気温の低い晴れた朝がベストだよ！
お寺の境内であることを忘れずに！
騒いだりしてお墓参りの方の迷惑にならないように！また斜面を歩くので、履物にも注意！
富士川梅園 編
この時期がおすすめ！
| 1月 | 2月梅祭り | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 名称 | 富士川梅園 |
|---|---|
| 読み方 | ふじかわばいえん |
| 郵便番号 | 〒421-3306 |
| 所在地 | 富士市中之郷3762 |
| アクセス | JR東海道線「富士川駅」徒歩5分 |
| お問合せ | 0545-81-0353 |
| 参考ＨＰ | 宗清寺 |
|---|---|
| 参考ＨＰ | 富士山観光交流ビューロー |
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| 名物 | 生しらす・富士かぐや姫茶漬け・つけナポリタン・富士山ひらら・富士みそ焼きそば |