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蓮華寺池公園 Vol.54 蓮華寺池公園(藤枝市)
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- Fujieda -
蓮華寺池公園 藤枝
Presented By 星★聖
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『蓮華寺池公園』をご覧になるにあたって
市民の憩いの場「蓮華寺池公園」

休日には多くの家族連れで賑わい、平日も早朝のランニングから日中のお散歩、仕事途中の休憩場所として、市民の憩いの場となっているのが、藤枝市にあるここ『蓮華寺池公園』です。

蓮華寺池公園花と水と鳥」をテーマに造られたこの「蓮華寺池公園」は、藤枝市の中心部に位置しており、市の花でもある「藤の花」で知られる公園です。

もともとは、江戸時代初期の1613年に、現在地名としても残っている「若王子」(にゃこうじ)や「五十海」(いかるみ)などの農民が、灌漑用の溜め池として掘ったのが始まりとされており、田んぼや生活など、農民にとって貴重な水資源となっていたようです。

そんな「蓮華寺池公園」の畔の桜の木の下には、水の神である「弁財天」が祀られています。

弁財天その昔、この蓮華寺池に、突如得体の知れない謎の生物が現れたとのことで、地元の子供たちがその生物に襲われるなどの被害に遭うようになったことから、池を鎮める意味あいから水の神である「弁財天」を祀るようになったとのことです。

それ以来、この「弁財天」は、今も同じく池の畔に建っており、この蓮華寺池を見守っているのですが、毎年4月5日には、そんな「弁財天」に日頃の感謝をこめ、「蓮華寺池弁天祭」が催されます。

今ではすっかり姿を変え、憩いの場としてこの「蓮華寺池公園」は市民に親しまれていますが、今も昔も地元の方々の生活の一部として愛され続けていることには変わりはなく、「弁財天」もまた同じく、蓮華寺池を見守り続けています。

ちなみにもう一つ、この「弁財天」からすぐの場所に、庶民に人気の「蓮華寺稲荷大明神」があります。

こちらもご利益がありますので、いっしょにお参りしてみてください。



藤棚が素晴らしい!

総面積288,000㎡、およそ東京ドーム6個分にも及ぶこの「蓮華寺池公園」内には、様々な施設やたくさんの草花が咲いているのですが、なんといっても有名なのが、藤枝市の花でもある「藤の花」が咲く「藤棚」です。

蓮華寺池公園案内図

「蓮華寺池公園」の周囲には、約1000台分もの駐車場が用意されているのですが、それでもGWなど、この藤の花の季節となると、駐車場待ちがでるほどの賑わいを見せます。

蓮華寺池公園 外周路周囲1.5kmのジョギングコースにもなっている池の外周路沿いには、いくつもの藤棚があり、毎年GWを挟む4月5月にかけて、気品ある紫の花を咲かせてくれます。

この時期開催される「藤まつり」には、毎年多くの観光客が訪れ、よくあるお寺の藤棚とは趣の異なる、水と緑あふれる開放的な空間に咲く藤の花に、あちこちで感嘆の声が聞かれます。

ちなみに同じ頃、同じ藤枝市内の「白藤の滝」では、その名の通り白藤が咲き、毎年5月に「白藤まつり」が開催されます。

お祭り自体は一日で終わってしまうのですが、白藤自体はしばらく楽しめますので、車で30分もあれば行ける距離ですので、是非趣の異なる2つの藤の花を見比べに、「白藤の滝」にも行ってみてください。



四季の花が咲く「蓮華寺池公園」

そんな「蓮華寺池公園」ですが、あまりにも藤棚が有名なために、その他の花の存在が薄れてしまいがちですが、この「蓮華寺池公園」のあちこちで、実に色とりどりの季節の花が楽しめます。

蓮華寺池公園の外周路春は「ソメイヨシノ」や「サトザクラ」が咲き、お花見客で大賑わいとなりますし、夏には「つつじ」や「花菖蒲」「紫陽花」、そして蓮華寺の名前の由来ともなっている「」の花が、池の南西部の水面を覆い尽くします。

秋には「彼岸花」や「キンモクセイ」が咲き、冬になれば「サザンカ」や「椿」、そして「」が咲く頃になると、また春がやってくる・・・という感じで、一年を通じて四季の花が楽しめます。

池の畔の外周路沿いには、あちこち花壇も見られ、とにかく色とりどりのお花に囲まれ、季節によって全く異なる1.5kmの散策が楽しめます。

都会では年々季節感が薄れ、なかなか日本の四季を感じることが少なくなりましたが、そんな日本の四季を感じに、この「蓮華寺池公園」を訪れてみてください。



藤枝花火大会

四季を感じる「蓮華寺池公園」ですが、蓮の花が咲き終わり、本格的な夏がやってくると、毎年恒例の花火大会が、この公園にて開催されます。

蓮華寺池公園毎年8月7日の「花火の日」に、「藤枝花火大会」として行われるのですが、「蓮華寺池公園」の山側から打ち上げられた花火が、水面に反射し、実に美しい光景をつくり上げます。

水面が静まりかえった日には、きれいに花火が映りこみ、幻想的な雰囲気となるのですが、風が無いと上空は煙だらけとなってしまうため、上空だけは山側へと風が吹いてくれれば最高です。

昔と異なり、すっかりこの「蓮華寺池公園」周辺は、住宅団地として分譲が進み、民家も近いため、主催する側もいろいろ大変なようですが、花火師さんたちも、この「蓮華寺池公園」の山の地形に苦労しているとのことです。

何箇所かに分かれて打ち上げられるのですが、平坦部が限られていることや年々変わりつつある仕掛け花火の設置など、打ち上げ場所に多少難があることから、毎年試行錯誤の繰り返しだとお聞きします。

尺玉やスターマインなど、全国的に見れば特別目新しい花火が上がるわけではありませんが、約5000発が夏の夜空に大輪を咲かせるこの「藤枝花火大会」は、「蓮華寺池公園」のもうひとつの顔となっています。



名前は「すべりだい」でも・・・

四季の草花に花火大会と、楽しみがいっぱいの「蓮華寺池公園」ですが、子供たちの中で一番人気となっているのは、ちょっと違ったもののようです。

ジャンボすべりだい子供たちのはしゃぐ声が聞こえ、休日には順番待ちの行列までできる人気ぶりとなっているのが、小山の上から一気に滑り降りる「ジャンボすべりだい」です。

この「ジャンボすべりだい」、以前はすべて流行の「ローラースライダー」で、コロコロ回転する底面を滑って行くものとなってたのですが、2010年に一部新しくなりました。

老朽化もあったのですが、見ていると、子供たちはなんのその・・・という感じでしたが、それでも直接お尻で滑るには少々痛い感じもしていましたので、そこらへんもあって新型となったようです。

そんな生まれ変わった「ジャンボすべりだい」は、なんとも表現しにくいのですが、とにかく滑る素材となり、並行してあった以前の30mの赤がに、50mの青がとなり、その上にあった黄色はそのままローラースライダーとして残されています。

ジャンボすべりだい一番古くなった80mのローラースライダーの滑り口からは、「蓮華寺池公園」をはじめ、藤枝市内が一望できます。

町中の公園にある滑り台とは異なり、そこそこ長い時間滑っていられますので、子供のみならず、一度挑戦してみてください。

ただしメインは子供ですので、混雑時などは、節度のある行動をお願いします。



登らなきゃもったいない!

そんな「ジャンボすべりだい」の、黄色の滑り口から続く高台には、「芝生広場」があり、「天と地と人」と題したモニュメントがあります。

天と地と人このモニュメントは、大地を示す那智黒石の円形状の台の上に、古代人の装身具である勾玉を形どった3つの石を中央に配し、それを干支石方位石でぐるりと取り囲むデザインとなっています。

人と自然と文化の調和を語りかけるもので、古代人の声を時を越え時代を越え語り伝えていくことをテーマに造られたものとなっています。

そんな「天と地と人」のモニュメントのある芝生広場からは、遠く「富士山」も眺められ、眼下には「蓮華寺池公園」をはじめ藤枝市内が一望でき、実に気分の良い場所となっています。

蓮華寺池と藤枝市内の眺め

大抵の方が、この「蓮華寺池公園」を訪れても、みなさん池の外周路を一周するだけで、この山に登ろうとはしないのですが、「ジャンボすべりだい」がしたい子供につられて、渋々山に登ってみてビックリ!している親御さんたちも多いようです。

そういうわたしも、この山に登ったのは、何回目どころか何十回目かに訪れた時だったのですが、やはり子供につられて登ったのがキッカケで、それ以来、知人を連れてこの「蓮華寺池公園」に行く時は、必ず山に登るルートを歩くようにしています。

滝の広場素通りしてしまうには、あまりにももったいないルートであり、この山に登らなきゃ、「蓮華寺池公園」の楽しみが半減!と言っては少々大袈裟ですが、確実に見所が減ってしまう感じとなります。

古墳広場」や「富士見平展望台」方面へも抜けられますし、「滝の広場」のところで外周路に戻ることもできますので、是非とも「ジャンボすべりだい」脇から、山に登ってみてください。

登らなきゃもったいないですよ!



視点を変えて、たまにはボートに!

この他この「蓮華寺池公園」には、イベント時に賑わう幅15mのステージのある「屋外音楽堂」や「アスレチック広場」、「日本庭園」に「レストハウス」、前述の「古墳広場」や「富士見平展望台」、そして「藤枝市郷土博物館」「藤枝市文学館」などがあります。

藤枝市郷土博物館・藤枝市文学館「古墳広場」は、藤枝市で現時点では最古の古墳群とされている、4世紀末~5世紀末にかけての28基の「若王子古墳群」を整備した広場であり、学術的にも貴重なもので、県の文化財にも指定されています。

また駐車場のそばにある、ひと際赤レンガが目立つ建物内には、「藤枝市郷土博物館」と「藤枝市文学館」があり、藤枝市の歴史について学べたり、郷土ゆかりの文学作品などに触れることができます。

なかなか地元の方でも、自分たちの町がどのような変遷を経て現在に至っているのかを知る方は少ないわけですが、「藤枝市郷土博物館」では、原始時代から現代まで、ぐるっと一周する間に、この藤枝の歴史がわかるようなつくりになっており、とてもわかりやすいですので、興味のある方は覘いてみてください。

足こぎボートそして忘れてならないのが、池と言えばボート!ということで、3人~4人乗りの恐竜パンダスワンなどの「足こぎボート」が、この「蓮華寺池公園」にはあります。

水上からの眺めは、また外周を巡るのとは違った楽しみがありますので、カップルで溢れかえっているような公園ではありませんので、ご年配の方でも、久しくボートに乗っていないという方でも、是非挑戦してみてください。

特に何回も訪れている方ならば、水上からの視点の違いによる景色の変わりように驚かれるとともに、見慣れた景色がとても新鮮に感じられるのではないでしょうか。

外周路や山が桜色に染まる花見の季節は、特におすすめですよ!
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蓮華寺池公園 情報
■所在地 藤枝市若王子474-1
■問合せ 054-643-3111(藤枝市公園緑地課)
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「蓮華寺池公園」には、春の花見、GWの藤棚、夏の花火と、最低3回は訪れよう!
ジャンボすべりだい脇から山に登ってみよう!
足こぎボートで水面に出れば、趣のある花見が楽しめるぞ!
温泉マイスター 星★聖
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